自動車学校の教官って厳しい?
自動車学校に初めて通う場合、一体どんな雰囲気なんだろう?と緊張しますよね。特に直接指導を受ける教官が怖かったら…厳しい人だったら…という不安も大きいと思います。口コミを見ると「厳しい教官に当たってしまった」との声も。万が一のことがあれば命にも関わる車の運転だからこそ真剣になるのは当然ですが、そんな時はどうすれば良いのでしょうか?その実態を探ってみました!
なぜ自動車学校の教官は厳しいの?
近年では時代の変化もあってか、自動車学校の教官で明らかに厳しい人は減っていると言います。しかし、やはり中には指導に熱が入ると厳しい口調になってしまう教官や、普段は穏やかでもミスの指摘は鋭い、といった教官も。
ですが、それはある程度仕方のない話でもあるのです。なぜかといえば、前述した通り自動車は「些細なミスで一生に関わる恐れもある乗り物」だから。また、幅寄せやあおり運転、割り込みなどの自分本位な危険運転を防ぎ、正確な運転を行える生徒を育てるためにもあえて厳しくしている、という教官もいるでしょう。
厳しい教官に当たったらどんな行動をすればいい?
とはいえ、やはり相性はあります。特に真面目にやっているのに、運転が苦手でついミスが起きてしまう…といった方は、厳しい指導に心が折れそうになったり、また厳しい教官に当たったらどうしよう、と不安で教習に積極的になれなかったりすることもあるかもしれません。そんな時は以下のような手段を取り、前向きに教習が続けられるよう工夫してみてください。
はっきり元気な挨拶を心がける
まず、教官に対してやる気が伝わるよう元気よく、はっきりとした挨拶を心がけましょう。第一印象で真面目な生徒だという印象を与えられれば、教官の緊張も和らぐ可能性があります。
謙虚な姿勢を忘れない
うまくいかない理由のひとつに「自分の運転スキルを過信してしまう」というものも。運転に慣れはじめて楽しい!と思えるくらいのタイミングですと、早く免許が欲しいといった気持ちから焦りや高揚が生まれることもあるようです。謙虚な姿勢を忘れず、教官の言葉に耳を傾けましょう。
納得できないことがあれば窓口に相談&指名制を検討する
それでも相性が合わない場合や、教官の精神状態、体調などがもとですれ違いが生じる場合もあります。その時はまず窓口に相談し、教官の対応に不適切な部分がなかったか確認してみてください。スクールによっては教官の指名制や担当替えなどのシステムを採用しているところもありますから、自動車学校選びのポイントのひとつとして考えるのも良いのではないでしょうか。