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住民票の住所をチェック!運転免許を取りたい大学生のよくあるトラブル

大学生活やアルバイトで忙しく、自動車学校へ通う暇がないけれど、夏休みこそは免許を取得したい!と思われている方も少なくはないはず。でも、実は気をつけないといけないことがあるんです。それは「住民票の住所がどこになっているか」、ということ。さっそく、詳しく見ていきましょう。

住民票の住所をチェック!運転免許を取りたい大学生のよくあるトラブル

免許試験は「住所地」の県でのみ受験できる!

大学進学を機に地元を離れたことだし、せっかくならこっちで運転免許を取ろうかな~と思う方もいるかもしれません。その際に確認しておきたいのが「住所をきちんと移しているか」ということ。

なぜかといえば、運転免許の試験は「住所が試験場のある都道府県になっていること」が条件となっているからです。つまり、東京の大学に行ってそこで受験したい場合には、あらかじめ地元から現在住んでいる東京に住所変更しておかなければなりません。

逆に地元で取得しようと考えている方は、進学先の住所に変更してしまうと実家近くで試験を受けられなくなりますから、注意しておきましょう。

住民票の住所でしか受験できないことで、トラブルはある?

じゃあ、こっちに住所を移しておこう!もしくは地元で受けるから問題なし!という場合にも、トラブルがないとは限りません。

夏休みを利用して合宿免許に参加したけど、住所は地元のまま…。

合宿免許は、地元や進学先を離れたあえて遠くの自動車学校を選び、旅行感覚で取得!という人も珍しくありません。しかし、卒検に合格した後は住所地のある運転免許試験場で本免を受ける必要があるため、もし住所を地元のままにしている&そのまま進学先に帰らなければならないという場合には、予想外に帰省しなければならなくなる恐れも。

地元で取得にチャレンジしたけれど、卒検が長引いて試験に間に合わなかった…。

これが一番懸念が考えられるケースで、「帰省している間に取ろうと思っていたのに、仮免や卒検に何度か落ちていたら間に合わなくなった」というもの。卒検までは何とかクリアしても、その後進学先に戻らなければならず、本免を取るまでいかなかったのですね。

免許試験が住所で受けられない!困った時の対処方法

では、上記のようなパターンの場合はどう対処すれば良いのか?といえば、一般的には2つの方法があります。

進学先に住所を移してしまう

例えば名古屋出身で東京の大学に通っている、といった場合には、東京で住所変更を行うことで進学先の試験場を使えるようになります。何らかの事情があって変えていない方もいるかもしれませんが、この機会にいったん移しておくと大学生の間は何かと便利です。

期限内であれば、次の帰省まで待つ

絶対夏休み明けに取らないと予定が狂う!という事情がなければ、次の帰省まで待ちましょう。ただし、卒業検定の証明書は「1年間のみ」有効となっており、期限を過ぎると本免を受けられなくなる恐れもあります。勘が鈍らないうちに、なるべく素早く帰省するのがおすすめですよ。